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【 特 徴 】
◎国の特別天然記念物です。
◎翼を広げると約2メートルにもなる、日本最大級の鳥類です。
◎淡水魚や水辺にすむ小動物を食べます。ドジョウが大好物。
◎ツルによく似ていますがいろいろ違います。
【 分 類 】
コウノトリはコウノトリ目コウノトリ科 (トキやサギも同じコウノトリ目)
※ ツルはツル目ツル科
【 コミュニケーション 】
コウノトリはくちばしで「カタカタカタカタ」という音を出す
「クラッターリング」により会話・威嚇・愛情表現などを行います。
※ ツルは大きな声で鳴きます。
【 巣を作る場所 】
松の樹上など高い所、今は人工塔が多い。
※ ツルは湿地や草原といった地上に作ります。
豊岡は国内最後の野生コウノトリの生息地です。 江戸時代には日本各地に生息していましたが農薬の大量使用などの環境悪化によって昭和31年(1956)には20羽にまで減少。 人工飼育など保護活動に取り組みましたが、昭和46年(1971)に国内の野生コウノトリは絶滅してしまいました。
しかし、保護増殖の取組みが粘り強く行われ、飼育繁殖に成功し、その数が増える中、平成17年(2005)に5羽を試験放鳥。 34年ぶりに大空を舞うコウノトリの姿が人々を感動させました。
人里離れた大自然にではなく人々がくらす里山の周辺に帰し、人と自然が共生できる環境に戻していくという世界でも類をみない取り組みが注目されています。
豊岡市役所 | 生態・年表・キッズ向けページ・ニュース・イベント・研究成果などコンテンツ多数。基本情報から最新情報まで幅広く網羅しています。 |
コウノトリの研究・増殖を担い、「コウノトリ文化館」と連携してコウノトリの野生復帰を目指している施設です。 | |
豊岡市立コウノトリ文化館 | コウノトリと共に暮らす文化の創造拠点です。オフィシャルサイトでは豊岡盆地の自然・文化・地域づくり・自然保護の取り組みについて紹介しています。 |
コウノトリ市民研究所 | 豊岡盆地の生き物調査を通してコウノトリの野生復帰を支援する市民グループのサイト。 |
コウノトリファンクラブ | 但馬の自然環境保全・再生を支援する組織のサイトです。ボランティア活動・環境学習・コウノトリ目撃情報の収集・ファンクラブのつどい等を行っています。 |