豊岡観光協会

但馬五社 絹巻神社

但馬五社 絹巻神社メイン画像

御祭神天火明命 あまのほあかりのみこと 海部直命 あまのあたえのみこと 天衣織女命 あまのえおりめのみこと由緒応神天皇(皇紀930年・西暦270年)3年4月、大山守命(オオヤマモリノミコト)が山海の政を取られた時、大山守命は多遅麻黄沼県主武身主命(タジマキヌサキノアガタヌシタケミヌシノミコト)の子 海部直命(アマノアタエノミコト)に多遅麻の海政を執らし、その姓(カバネ)を海部直と称することを許した。その時、海部直命は、自分の始祖 天火明命(アマノホアカリノミコト)を黄沼前県に祀り清明宮(スガミヤ)と称した。仁徳天皇(皇紀973年・西暦313年)10年8月、海部直命は城崎郡司を兼ねる事となり、黄沼県を海部村(小島)に置き、多遅麻の海人を領し、清明宮を海部村に属する絹巻山に遷還し絹巻神社とした。履中天皇(皇紀1060年・西暦400年)の御代、海部直の子 西刀宿祢(セトノスクネ)が城崎郡司となり、宿祢に命じ瀬戸の水門(切戸)の浚渫を行った。以来、円山川沿岸は洪水禍をまぬがれたと伝えられている。仁明天皇仁和元年(皇紀1545年・西暦885年)神階従5位下を賜り、文化11年現在の本殿を再建した。平成17年12月より社殿・社務所御垣内整備事業に着手し、平成20年12月竣功した。絹巻山は暖地性原生林として天然記念物の指定をうけ「ひめはるぜみ」の生息地として奈良の春日山と共に知られている。

郵便番号 669-6124
住所 兵庫県豊岡市気比字絹巻2585-1
TEL 0796-28-2468
FAX 0796-28-2588
駐車場 有り
営業時間 御祈祷受付8:30~17:00