豊岡観光協会

東楽寺

東楽寺メイン画像

東楽寺は、円山川右岸清冷寺に位置し、鐘楼を兼ねた山門の奥にあって、高野山真言宗に属し約1180年前に弘法大師によって開かれたと伝えられ、一山の本尊は弘法大師が中国より御請来の聖天尊(歓喜天)で秘仏のため一切ご開帳はない。日本三大聖天の一つに数えられる余りにも有名な仏で、古来より災害を除き、所願成就の仏様という信仰がある。
当寺では商売繁盛、五穀豊穣、交通安全を守護される福の仏様として豊岡近辺はもとより、但馬一円から参詣する人が多い。また当寺は延喜元年(901年)落雷による焼失後、延長年間(923-931)に再建されましたが、再建に際して一山守護を祈念して造立されました四天王像は、藤原時代末期の作風をよく表わし、重厚な風格を持ち、国の重要文化財に指定されています。

交通アクセス
豊岡駅から出石行きバスで約15分。天神橋バス停で降りる。バス停より徒歩7分。
車では国道426号線、天神橋東詰よりすぐそこです。

郵便番号 668-0853
住所 兵庫県豊岡市清冷寺1665
TEL 0796-23-0985
FAX 0796-23-1016
駐車場 有 10台