忠臣蔵で有名な大石内蔵助の妻、大石理玖。
理玖」は、寛文9(1669年)に豊岡の地で豊岡藩京極家の筆頭家老・石束家の娘として生まれました。
元禄15年(1702年)、「良雄」は討ち入りで罪が妻子に及ばぬよう、その年の10月初旬に離縁の形をとり、「理玖」は身重の体で長女の「くう」と共に豊岡に帰ります。
吉良邸討ち入りののち夫「内蔵助」と長男の「主税」が切腹した後、「理玖」は豊岡市日撫(ひなど)にある「正福寺」で冥福を祈る生活を続け、「香林院」と名乗りました。
夫である「内蔵助」の明かせない心中を理解し、討ち入りを陰で支えた「理玖」。
一昨年に開催した「忠臣蔵落語と新作講談大石りく」の中で披露する予定でしたが、当日講談師の体調不良により披露できなくなったことから、このたび改めて開催。
前回(2022年12月開催:忠臣蔵落語と新作講談大石りくVol.3)のチケットをお持ちの方は、無料で入場いただけますので、当日は必ず前回のチケットをご持参ください。
イベント名 | 大石りく講談会~大石りくを講談で語り継ぐ特別公演~ |
日 時 | 4月29日(月) 会場13:30/開演14:00 |
場 所 | 立正寺(豊岡市中央町9-20) |
入場券 | 2,000円(限定50席) 販売:豊岡観光協会(大手町3-2、定休日:月曜・その他臨時休業有) ※前回(2022年12月開催:忠臣蔵落語と新作講談大石りくVol.3)のチケットをお持ちの方は、無料 |
主催・ 問合せ | 大石りく講談実行委員会 メール:dear@kintaroh.net |