豊岡観光協会

おとなの道草・フットパス~北但大震災100年メモリアル 震災記念碑と田結湿地を巡るコース~ 参加者募集!

2025.6.3 UP

-ありのままの風景を楽しみながらゆったり歩く、おとなの道草-

  

 

 

フットパスってなに?

 

フットパスとは、イギリス発祥の地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くことです。

 

今回は、港地区コミュニティセンターを発着点として、100年前に発生した北但大震災時に救助より消火を優先して延焼を食い止め、消火後に58人を助け出し「震災国日本における模範的な行動」として全国に紹介された田結地区などを巡ります。

 

そのほか、ゾウに見えるゾウ岩、豊岡市指定文化財・春日曼荼羅、お願い事を一つだけ叶えてくれるお地蔵様がおられる西光寺なども巡ります。

 

 

約6キロの距離を歩きますが、ゆったり歩くので苦にならずお楽しみいただけます。

 

 

  

 

 

 

写真は、過去に開催しました”玄武洞・赤石コース”です。

【北但大震災】

今から100年前の1925年(大正14年)5月23日、午前11時10分02秒に地震が襲い、隣の城崎町を含め、豊岡市街地の大半が焼失する大きな被害を受けました。

震源地は、兵庫県北部の円山川河口付近で、地震の規模はマグニチュード6.8でした。

当時ほとんどが木造建築であったため、地震の初動で建物は一気に倒壊し、またお昼前の食事の準備のために火を焚いていたことなどから、家屋倒壊に続き瞬く間に火の手が広がり、港村田結では83戸中82戸が全半壊し、村民440人の内65人がその下敷きになりました。

一瞬にして3ヶ所から日が燃え上がったが、村民は救助より消火を優先して延焼を食い止め、消化後に58人を助け出しました。

この沈着で賢明な行動に対して、震災後に断層調査に来た地震学者の今村明恒博士は、「震災国日本における模範的な行動」と賞賛し、全国に紹介しました。

日時2025年7月12日 (土)   9時00分~14時00分ごろ(30分前にご集合ください)  約6km
         *受付 8時30分~
集 合港地区コミュニティセンター(豊岡市気比2435)TEL:0796-28-3402
参加費2,500円(食事・保険・資料、ガイド料など)
定 員20名 〆切 6月30日(月) 
案 内案ガールズ(田結地区案内グループ)
用 意雨天・熱中症対策一式
申込豊岡観光協会 TEL:0796-22-8111 FAX:0796-22-8112
       メール:toyooka-kanko@toyo-kan.jp

 

 

 

 

 

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