豊岡観光協会

【終了】豊岡演劇祭2025 

2025.8.24 UP

2020年に始まった豊岡演劇祭は、観光やまちづくりと連動した回遊型の演劇祭です。

劇場はもちろんのこと、温泉街、海岸、高原、神社に伝わる木造の農村舞台など、いたるところを舞台として活用し、年々思いもよらない場所が会場として加わり、今年は兵庫県但馬北部・但馬地域全域エリアで開催されます。

 

上演プログラムは海外からの参加アーティストをはじめ、各地からの上演団体のアーティストやストリートパフォーマーなど国内外から約80団体が参加。

多くの舞台芸術ファンの期待にこたえるものとして、広く全国各地から人が集まる機会となっています。

 

6年目を迎える今年のテーマは、“演、縁、宴。” 
毎年恒例となったフェスティバルナイトマーケットやアーティストによるトーク、企業や自治体とも連携したイベントなど、演劇祭を盛り上げるいくつもの企画を準備しています。

 

 

今回、寄りんせぇプログラムイベントの中に、地元の方々の劇団「劇団いなり」主催のまちあるき「古地図でめぐる忠臣蔵の秘密」が開催されます。

 

忠臣蔵で知られる大石内蔵助の妻「大石りく」はカバンストリートの近くになる豊岡藩家老であった石束家で生まれ、18歳の時に大石内蔵助に嫁ぎました。

夫である内蔵助の明かせない心中を理解し、討ち入りを陰で支えたりくさんはその後ふるさと豊岡で暮らします。

のちに三男「大三郎」を広島・浅野家に仕官させ、その行く末を見守った「りく」は広島で亡くなったのでそのお墓は広島市の「国泰寺」にあり、豊岡にはその遺髪が納められています。

 

夫の切腹後は再婚せず、髪を剃り遺児の養育に専念し、良妻賢母で武士の妻の手本として称えらたりくさんですが、最近、豊岡では忠臣蔵に関してこのような噂があるようで、、、 

 

本町稲荷神社で、大石りくが、「討ち入り成功の祈願」をしていた?
その御利益で、討ち入りが成功した?
本町稲荷神社は、討ち入りを成功に導いた、偉大な神社である?

 
あなたは、どう思いますか?

古地図を片手に、本町稲荷神社周辺の武家屋敷跡のまちあるき(所要時間20分)をしながら、じっくり考えていただくイベントが開催されます。

この説明会では、上記の噂の解説をします。
また、独力でまちあるきができるように、古地図と説明書をお渡しして、まちあるきのアドバイスを劇団いなりの方にしていただきます。
※ガイド付きのまちあるきは実施しません。

 

【古地図でめぐる忠臣蔵の秘密】
日 時2025年 9月23日(火) 16:00~                   
集合場所本町稲荷神社(豊岡市京町12-32)
参加費1,000円 予約不要・先着30名様
問合せ劇団いなり・高橋さん 090-8205-4802
HPhttps://toyooka-theaterfestival.jp/program/16004/
【豊岡演劇祭2025】
期 間2025年 9月11日(木)~9月23日(火・祝) 
場 所豊岡市、養父市、朝来市、香美町、新温泉町
問合せフェスティバルセンター(豊岡市大手町1-29)
 時間:10:00~18:00(会期中無休)
  ※7/25(金)~9/10(水)12:00~18:00 定休日:水、木
 電話:0796-34-9525
 
HPhttps://toyooka-theaterfestival.jp/

 

 

 

 

トピックス一覧を見る