「豊岡のまちなか」に春を告げるのは、3月11日に開催される「本町稲荷」の「初午祭」です。
今年は、餅まき、福引、夜店屋台も復活しますが、「新型コロナウイルス」の感染防止にご協力ください。
日時 | 2023年 3月 11日 (土曜日) 15時00分~ 20時00分 |
場所 | 本町・豊岡稲荷(豊岡市京町) |
連絡先 | 本区 |
詳細 | 「豊岡稲荷」は正一位稲荷大明神であり、宇賀魂命(ウカノミタマノミコト)を祭神とし、寛文八年(1668)の創建といわれる。 境内には天満宮(菅原道真を祀る・7月25日天神祭)もある。 15:00~ 神事 夜店販売開始(境内・参道) 手相占い 15:15~ 福引販売(1,000本) 18:30・19:30 もちまき 20:00 終了 【夜店販売】 コーヒー、焼きそば、たこ焼き、たい焼き、わらび餅、ルーロー飯、台湾おでんなどの屋台が並ぶ。 その他日本酒・缶ビールの販売。 *境内に飲食ブース(50席に縮小、間隔を取りながら)の設置。 |
Webサイト | https://www.hyogo-jinjacho.com/data/6322002.html |
「本町稲荷」は「豊岡稲荷」ともいわれますが、豊岡の城下町の一隅、「神武山(じんむさん)公園」の北麓、豊岡市京町(旧町名:本町)にあります。
江戸時代、寛文8年(1668年)の創建といわれ、明治6年に村社になっています。
主祭神として、「宇賀魂命(うがたまのみこと)」を祀る「正一位稲荷大明神」ですが、境内には菅原道真を祭る天満宮(天神さん)も祀られ、毎年夏の7月25日には、「天神祭り」が行われています。
豊岡藩主となった「京極氏」が豊岡に転封されたときに勧請されたといわれますが、現在は「本区」を中心とした氏子さんたちが維持管理や祭礼の主催をしています。
元禄 15 年(1702 年)に作成されたといわれている豊岡城下図の絵図にも当時の姿が記されています。中段の左にある小さい池の右隣です。中央を東西(左右)に走る道路は、今も絵図の面影が残っています(上記のGoogle Mapを参照)。
現在は、左端の折れ曲がったところから、三坂を登って豊岡高校方面から桜町に至る道路が通っています